《残り時間と簡単な説明》

この石たちは、何なんだろう
どうして、こんなにツヤツヤなのか
ヒトが磨いたのか、自然になったのか
いつ、どこで、誰が、拾ってきたのか
謂(いわ)れのように、安産のお守りにしたのだろうか
母子ともに無事だっただろうか
――ああ、でも、きっと無事だったに違いない
希望のような、童心のような、不思議な感触
コロナ禍で見失っていた何かを、思い出させてくれるような
このツヤツヤな小石の秘密を科学的に探りたい!
どうぞ、石好き・地質愛好家・自然派の皆様、ご支援をお願い申し上げます

南紀熊野ジオパークエリア内で見つけた、不思議なツヤツヤの石の調査に、ご協力をお願いします!nature001

by うめおし

  • ¥500,000

    目標金額
  • ¥0

    支援金額
  • 65

    残り日数
  • 締切日

    プロジェクト終了
達成率 :
0%
最小金額は¥1000 最大金額は¥
¥
南紀熊野ジオパークエリア内, 日本

うめおし

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☆彡プロジェクトストーリー☆彡

$1 伝承

昔々あるところに、小石の浜がありました。
ほとんどが普通の丸っこい小石でしたが、その中に、まるで油を塗ったみたいにツルツルテカテカのものがありました。
大きさは、大きくてもニワトリの卵より小さいくらい。
色や模様、形は均一ではなく、赤や黄などの格別に目を引く色味を持つものもありました。
近くの集落には、安産を願ってお守りにする人もいました。
小石を真綿にくるんで、戌(いぬ)戌いぬの日の腹帯に入れておくのです。
子供たちは、平べったくて小さ目のものを探し、おはじきにして遊んだそうです。
ツルツルだから良く滑って、さぞかし楽しかったことでしょう。

月日は流れ、この小さな田舎も戦中戦後の困窮、高度経済成長、過疎と目まぐるしく変わりました。
浜の小石も、一時、資材として大量に運び出されていきました(注1)。
そうして、いつともしれず、きれいな小石の伝承は途絶えてしまいました。
小石で遊んだ子供たちも高齢といわれる世代になり、ぽつりぽつりと他界し始めた頃、そのうちの一人であるYさんが、自分たちの過ごした激動の日々とふるさとの様子を冊子(注2)にまとめようと思い立ちました。
その中に、在りし日のツヤツヤの小石の話もありました。

$2 発端

またまた時がちょっとだけ経ち、ますます過疎の進むこの町へ私が引っ越してきた時、なんだか目立つ小石が敷地内にあることに気付きました。
草抑えの小石とぼうぼうの草の間で、やけにテカテカしています。
すごく気にはなったのですが、手に取ることはしませんでした。
やることはたくさんあって、小石にかまけている暇はありません。
その上、無霜地帯のこの辺りでは、サツマゴキブリが草木や石の隙間によく潜んでいます。
そんな訳で、そのうち確かめようとは思うものの、貧乏暇なし。
毎日この変わった石を目にしながらも、やり過ごしていました。
Yさんと知り合ったのは、やっと新しい生活に慣れた頃でした。
ある日、Yさんは、私に件(くだん)の冊子をくれました。
モノトーンの戦中戦後の話の中、鮮やかに蘇る浜の小石の思い出。
私は、すぐに庭の小石を思い出し、Yさんに実物を確認してもらいました。
答は、言うまでもありません。
庭に無造作に転がっていた石は、今はもう浜のどこにもないあの美しい小石と同じものだったのです。

この土地に私が引っ越してきたのは、全くの偶然でした。
場所へのこだわりは全然なく、やりたいことの拠点になるなら、どこでも良かったのです。
経済的に余裕があるわけではないので、いわゆる「0円物件」で探しました。
0円ってことは、問題だらけだろうけど、ギリギリ住めれば良い。
どこであろうと、とにかく行けば何とかなるし、何とかする。
そして、そこには絶対に何かある。
多分身近に、誰にも気付かれずひっそりと、素晴らしい何かが。
不思議と、そんな確信がありました。
半ば、祈りだったかもしれません。
けれど本当に、その「素晴らしい何か」はありました。
たまたまゲットしたこの場所に、確かに存在していたのです。

$3 真実へ

庭で見付かった小石は、全部で12個。
手に取ると、ひんやりツルツル。
所々、ザラザラだったり、ひびが入っていたり。
色も形も様々で、そんなにきれいではないものもありますが、つい全部触れて、確かめてみたくなります。
本当に自然に、こんなツルツルテカテカになるのかな。
誰かが加工して、捨てた可能性のほうが高いのでは。
何気なくそう言うと、いつも明るく冗談好きなYさんが、これまで見せたことのない表情で、絞り出すように言いました。
あの頃は、そんな余裕はどこにもなかった、と。
私は、自分の傲慢さを恥じました。
科学や技術に対する信頼、平和な時代と場所に生まれ育った幸運が、想像力の限界になるとは、思いもよらなかったのです。
当時の状況を知らない者が、生き証人に「そんな訳はない、これは人がやったに違いない」と言えるでしょうか。
少なくとも私は、伝承の石のツヤは、本当に天然だったと信じます。
そしてもちろん、私の手元にある石も伝承の石だと信じてはいますが、実際のところ、全く何もわからないのも事実です。
なので、以下のことを出来る限り科学的に明らかにしたいと思います。

1)ツヤは、人工か自然か
2)組成、成分
3)年代
4)由来

石の比重を簡単に計測したところ2.6前後だったので、ほとんど石英(SiO2)と考えられますが、中にはこの付近では産出しないと言われているチャートらしきものもあります。
一応、ジオパークエリア内なので、関連機関で見てはもらいましたが、こんな石をエリア内で見たことも聞いたこともないとのこと。
さらに、1)を鑑定する方法はわからず、2)や3)を非破壊で分析するのは難しいようです。
4)については、0円物件の前所有者や前住人に聞いても、そんな石があったこと自体、知らない様子でした。
また、この付近は熊野古道にあたるため、文献(注3)に手掛かりがないか調べましたが、何もわからず。
小石の記憶を持つ人は、現在のところ、三人のみ。

$4 願わくば

そんな感じで、出来ることは、やりました。
これ以上の調査は、どうしても費用がかかってきます。
そこで、石好き・地質愛好家・自然派の皆様にお願いです。
この石の調査・分析のために、力を貸して下さい。
この石によって、ジオパークエリアの新しい知見が得られるかもしれません。

そして、もし、この石に学術的価値があると判明したら、ソーシャルビジネスのために活用したいと企んでいます。
具体的には、第一弾として、withコロナの共生型常設型居場所(注4)を石を見つけた0円物件につくりたいと考えています。
人間だけではなく、他の生物も含めて自然を尊重する「共生」を実現できる居場所。
ここに石を展示し、伝承を顧みて、妊娠中の人及び小学生以下の子供は、無料で触れることができるようにしたいと思います。
分析費用が余った場合は、この居場所つくりに活用させて頂ければ幸いです。

$5 寄付額とリターン

・Aコース:500円、お礼のTwitter
・Bコース:1,000円、お礼のTwitter
・Cコース:3,000円、お礼のTwitter、石の写真の切手(1シート)
・Dコース:10,000円、お礼のTwitter、石の写真の切手(4シート)
・Eコース:100,000円、お礼のTwitter、指定場所Aにて石に直接触れる(3人以内・2時間程度)、切手(1シート/人)
・Fコース:500,000円、お礼のTwitter、指定場所Bにて石に直接触れる(3人以内・2時間程度)、切手(4シート/人)

<C・Dコース詳細>

切手は、郵便局のオリジナル切手作成サービスで作成する「84円・63円各一枚」のシートになります。
締切後にとりまとめて注文するため、リターンの発送は、締切日から概ね一ヶ月以降となります。
申込時に、1シートにつき一つ、どの石の写真にするか選び、ナンバーとネーミング(例:No.7 粉砂糖)を記載してください(画像は変更する可能性があります)。

<E・Fコース詳細>

Eコースの指定場所Aは、当方の指定する場所で、基本的に南紀熊野ジオパーク近辺を想定しています。
但し、申込の状況によっては、申込者にとっても、よりアクセスしやすい地域を選択することが可能なので、そのような地域を都道府県単位で二つ記載してください(例:和歌山県、三重県)。
Fコースの指定場所Bは、支援者の都合の良い国内主要駅近辺で、当方の指定する場所とします。
Fコースの申込では、それらの駅を第三希望まで、記載してください。
リターンの実行日時は、COVID-19感染症の状況も考慮しつつ締切日から概ね、1-7ヶ月以内に行います。
両コースとも申込時に、その記期間内で実行日時の第三希望まで記載してください(例:第一希望 2022年3月1日)。

$6 目標額内訳(暫定)

・宣伝広告費(リターン等)¥100,000
・分析関連費(相談・見積・鑑定等)¥50,000
・分析費(前処理・分析・報告書作成等)¥350,000
ジオパーク関連機関でも同様の分析例を聞いたことはなく、費用の見当がつかないとのことで、内訳は暫定です。
見積自体、有料か無料か不明なので、もっとかかる可能性があります。

$7 計画

1.地質標本館で、分析相談・鑑定
2.考古学分野で人工研磨跡の研究がないか調査
3.分析見積もり
▪ 人工研磨の確認:参照にする石が必要?
▪ 蛍光X線分析:非破壊で!
4.分析

関連情報も募集しています。
何かご存知のことがありましたら、ぜひ、教えてください。

注1:現在は、採取禁止
注2:中村幸夫(2010)ふるさと 姫、姫川
注3:渡辺一夫(2013)日本の石ころ標本館、大辺路再生実行員会(2008)熊野古道 大辺路調査報告、紀南地名と風土研究会(2006)紀南の地名、山村茂樹(2003)蟻さんの熊野紀行Ⅱ 新大辺路、原田哲朗(1988)紀の国 石ころ散歩、熊野地方史研究会・新宮市立図書館発行(-)熊野誌他
注4:公益財団法人さわやか福祉財団(2019)いつでも誰でも行ける場所を広げよう!居場所ガイドブック

以上、ご支援のほど、どうぞ宜しくお願い致します!

リターン

¥500

Aコース:Twitterでお礼を表明致します。お礼不要の場合はその旨、ご記載ください。

0 支援者

¥1,000

Bコース:Twitterでお礼を表明致します。お礼不要の場合はその旨、ご記載ください。

0 支援者

¥3,000

Cコース:お礼のTwitter、石の写真の切手(1シート)。どの石の写真にするか、1つ選び、ナンバーとネーミング(例:7.粉砂糖)を記載してください。お礼不要の場合はその旨、ご記載ください。

0 支援者

¥10,000

Dコース:お礼のTwitter、石の写真の切手(4シート)。どの石の写真にするか、4つ選び、ナンバーとネーミング(例:7.粉砂糖)を記載してください。お礼不要の場合はその旨、ご記載ください。

0 支援者

¥100,000

Eコース:お礼のTwitter、当方の指定場所にて石に直接触れる(3人以内・2時間程度)、石の写真の切手(1シート/人)。申込時の記載事項:1)切手用の石の写真のナンバーとネーミング(例:7.粉砂糖)を人数分。2)希望日時を第三希望まで(例:第一希望 2022年3月1日)。3)念のため、都合の良い都道府県名二つ(例:和歌山県、三重県)。お礼不要の場合はその旨、ご記載ください。

0 支援者

¥500,000

Fコース:お礼のTwitter、指定場所にて石に直接触れる(3人以内・2時間程度)、石の写真の切手(4シート/人)。申込時の記載事項:1)切手用の石の写真のナンバーとネーミングを合計4×人数分(例:7.粉砂糖×2シート)。2)希望日時を第三希望まで(例:第一希望 2022年3月1日)。3)都合の良い国内主要駅(交通のハブ駅、地方中核都市含む)を第三希望まで(例:第一希望 和歌山県白浜町の白浜駅、第二希望 和歌山県田辺市の紀伊田辺駅)。お礼不要の場合はその旨、ご記載ください。

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