《残り時間と簡単な説明》
プロジェクト終了まで…残り
▼はじめに・ご挨拶
はじめまして。
数あるプロジェクトの中から、こちらをご覧いただき本当に有難うございます。雪国北海道でのんびりと「こてつ」と一緒に暮らしている家族の前野(25歳・女)と申します。
名前:こてつ
性別:男の子
生年月日:2021/03/28 (現在11ヶ月)
描種:ロシアンブルー
性格:好奇心旺盛で遊ぶ事が好き、甘えん坊
こてつは2021年5月(生後2ヶ月)に我が家へお迎えし、家族の一員となりました。
(↓こてつをお迎えしてすぐの写真です)
2022年1月頃、【猫伝染性腹膜炎(FIP)】と診断を受けました。FIPは発症するとほぼ亡くなってしまうと言われており、現在日本で認可された治療薬はありません。
まだ11ヶ月である小さな命を守るため、寛解するために皆様のお力添えをいただけないでしょうか。
☆彡プロジェクトストーリー☆彡
▼FIPについて
FIPは主に2歳未満の幼い猫に発症することが多く(FIPウイルス=猫腸コロナウイルス)により引き起こされる免疫ウイルス疾患です。
猫腸ウイルスに関しては、多くの猫が保有していますが、様々な要因により体内で突然変異を起こし、強毒性のウイルスになると言われています。FIPを発症をすると、ほぼ全ての猫が死に至るといった非常に恐ろしく厳しい難病です
。FIPの症状ですが、主に(ウェットタイプ・ドライタイプ・混合タイプ)の3つに分類されます。主な症状として、(ウェットタイプ)→腹水、胸水の貯蓄、黄疸、発熱、食欲不振、貧血、嘔吐、下痢、腹水では腹囲肥満、胸水では呼吸困難が見られることが多い
(ドライタイプ)→発熱、貧血、食欲不振、下痢、脳内炎症による神経症状、眼にぶどう膜炎や虹彩の色の変化
(混合タイプ)→ 腹水、胸水、腹部臓器に肉芽腫、神経症状などウェットタイプ・ドライタイプどちらの特徴もある症状に分類されます。
今回こてつは【ドライタイプ後期(末期)】と診断されました。ドライタイプは、ウェットタイプより進行は緩やかですが、神経症状があること、【後期(末期)】と症状が一番重篤な状態であることもあり、ウェットタイプより治療が難しいことがあげられます。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
◆現在までの経緯
【病気の前兆】
2022年1月中旬頃から「食欲不振」、「痙攣」、「下痢」、「元気がなくなる」、「玄関の小石や砂を舐める」といった症状が見受けられるようになりました。
今まで元気に家中を走り回ったり、カーテンレールに登ったりするなど、毎日活発に過ごしていましたが寝転がり一日中過ごすことが増えました。そのような日が数日続いていたものの、食欲不振や下痢は一時的には改善されており、時々おもちゃで活発に遊ぶこともあることなどから数日静観を続けていました。
しかし異変が起きたのは1/26のことでした。
前日とは比べものにならない程明らかに衰弱しており、ご飯は勿論、大好きなチュールでさえも食べようとはせず、水もまともに飲めない状況に陥りました。また、家のあちこちに粗相をしたり、こちらに何かを訴えかけるような苦しそうな声で鳴いており、さすがに心配になり病院へ受診することを決めました。
(↓1/27 病院に行く前のこてつの様子)
【病院での診断】
翌日1/27に近所の動物病院へ受診をしました。
初めに体重測定をすると、2021年10月時点で3.5Kgあった体重が、2.6kgまで減少していました。
先生に最近の状況を聞かれ、最近の状況を事細かにお伝えした結果、かなり重篤な症状であることから、血液検査・エコー・レントゲン検査を行うことになりました。
その後30分程待ち診察室に入り、結果を聞く前「覚悟して聞いてください。かなり悪い状況です」と前置きがあり検査結果の説明が始まりました。検査結果として、「極度の貧血症状」、「腹部臓器の肉芽」、「腎臓炎症」、「脳内炎症による神経症状」を発症していることが分かり、まだ1歳未満と年齢的なことも踏まえFIP(猫伝染性腹膜炎)である可能性が極めて高いと診断されました。
只、FIPかどうかの診断については、コロナウイルス検査で陽性が判明した後にはなるものの、現時点でほぼFIPで間違いないだろうとの診断でした。FIPは発症すると、病状の進行がとても早く発症後すぐに亡くなってしまう場合もあるなど、本当に恐ろしい病気であることをお話されました。また、極度の貧血状態であり、食事もまともにできないことから、このまま何もしなければもって1週間程であるとの余命宣告を受けました。余命宣告を受け、私に残された選択肢は3つありました。
1つ目は「投薬」による治療、2つ目は「ステロイド注射・点滴」による対症療法、3つ目は「治療を施さずただ見守ってあげる」です。
FIPの治療を行う場合、致死率がとても高く治療を施しても確実に助かる見込みはないこと、日本未承認の薬で、とても高額であり毎日決まった時間に投薬しなければいけないことなどハードルがとても高いことを言われました。また、1日でも早い迅速な治療が寛解の鍵となり、重篤な症状であることも踏まえ、迷ってる時間はないことを言われました。
当時の私はFIPについては無知であったこともあり、先生からFIPについての説明、余命宣告を受けた時は頭が真っ白になり取り乱してしまいました。とても冷静に説明を聞けるような状況ではありませんでしたが、迷っている時間はなくこてつを救える可能性が1%でもあるのであれば、一緒に闘う以外に道はないことを決めました。そして、「投薬」による治療を開始することになりました。
(↓1/27検査結果)
▼プロジェクトの内容・目的
FIPの治療費はこてつの場合、総額約177〜180万円ほどかかることを想定しております。(体重増加、検査内容、投薬延長などによりこれ以上かかることも想定されます)
本来であれば、飼い主である私の資金のみでこてつの治療費をまかない寛解させてあげたいところですが、治療費がとても高額であり、短期間での治療費捻出ではなかなか追いつかない状況です。
厚かましいお願いではありますが、この度皆様のお力添えをお借りできればと思い、このようなプロジェクトを立ち上げをさせていただいた次第です。
現在のこてつの体重は2.9kgで、1日に600mgのお薬を飲んでいます。
お薬代は
50mg 1,650円
100mg 3,300円
200mg 6,600円
となっており、こてつのお薬代は1日19,800円です。(2/25までは550g/16,500円)このお薬は、日本では未承認のため保険適用外となり、かなり高額な値段となっています。また、こてつは 【ドライタイプ後期(末期)】の診断で、ウェットタイプの2倍の投薬量が必要です。
お薬代のみの総額で、体重が今後変わらない場合でも単純計算で1,584,000円
今後の検査・通院費約50,000円(25,000円×2回分)
※既に2回の検査を終えています。
※検査内容によって変動あり。
FIP発覚から現在までの検査・点滴・処置など(薬代を除く)138,995円
合計1,772,995円〜
※検査内容・投薬量によって変動あり
※2022/3/5時点
今回、目標金額を100万円とさせていただきます。
未承認薬の投薬を84日間、毎日必ず同じ時間に行います。その後、3ヶ月間の観察期間を経て寛解となります。
【これまでの治療費】
見づらい部分がありますが、ご了承下さい。
(1/27 24,695円 病院Aにて)
※血液検査・エコー検査・コロナウイルス検査・ステロイド注射
(1/29 14,745円 1/30 12,259円 病院Bにて)
※ステロイド注射・点滴など
(2/1 201,366円 協力病院Cにて)
※血液検査・エコー検査・入院費・お薬代
(2/6 140,140円 2/10 132,220円 協力病院Cにて)
※血液検査・お薬代
(2/17 145,970円 協力病院Cにて)
※血液検査・お薬代
(2/24 128,150円 協力病院Cにて)
※お薬代
(2/26 19,250円 協力病院Cにて)
※お薬代
(3/3 277,200円 協力病院Cにて)
※お薬代
【現在までの支払い総額1,095,995円】
※3/5時点
▼プロジェクトの展望
2022年2月1日 投薬開始
2022年2月7日 1週目再診(経過良好)
2022年2月17日 2週目再診(経過良好)
2022年3月中旬 6週目再診予定
2022年4月中旬 11週目再診予定
2022年4月25日 投薬終了予定
2022年7月下旬 経過観察終了予定
ご支援いただいた資金は全てこてつの治療費に充てさせていただきます。
治療の経過などは随時ご報告させていただきます。Instagramにも詳細を載せています。
また、現在並行して直接支援も募っています。
直接支援のほうもinstagramに詳細を載せています。
(URL: https://www.instagram.com/_kotekotekotetsu_/ )
・寛解した際には、同じ病気で苦しんでいる猫ちゃんや飼い主様の力になりたいと思っております。
・万が一治療中に亡くなった場合は、それまでの治療費に充てさせていただきますのでご理解頂ければ幸いです。
・このプロジェクトを通して、1人でも多くの方に【FIP】という病気を知ってもらい、一匹でも多くの猫ちゃんの命が救われることを願っております。
▼リターンについて
・ご支援いただいた方々には、お礼のメール、画像、グッズをお送りさせていただきます。メールアドレスや住所をお聞きする場合がございます。 (個人情報につきましてはリターン品の郵送時以外では使用いたしません。)
・リターン品は、こてつが84日間の投薬を終えて経過観察期間に入り、落ち着いた段階で発送を予定しております。
・リターン品がやむを得ず販売中止となった場合は、別の商品に変更させていただく場合があります。
・リターン品は新型コロナウイルスの影響により発送の遅延が発生する場合がありますのでご了承の程お願い申し上げます。
▼最後に
今まで当たり前にこてつと過ごしてきた日々がこんなにも大切な日々だったことを改めて思い知らされました。
こてつを救うことに迷いはなかったものの、初めてのことで右も左も分からず、また、お薬代が高額であり、治療を始めるまではとても不安でした。
しかし、FIPについて調べているうちに、未承認のお薬でたくさんの猫ちゃんの命が救われていることを知り、藁にもすがる思いでこのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
本来であれば、飼い主である私の資金のみでこてつの治療費をまかない寛解させてあげるべきであることは重々承知しており、このようなプロジェクトに賛否両論あり、厳しいご意見もあるかとは思いますが、このプロジェクトにご賛同いただける方はお力添えのほどよろしくお願いいたします。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
何卒よろしくお願い申し上げます。
リターン
¥1,000
金額にかかわらずこてつの画像を送らせていただきます。

¥3,000
金額にかかわらずこてつの画像を送らせていただきます。
※不要の場合はお申込み時にメモ欄に不要と記入してください。

¥5,000
金額にかかわらずこてつの画像を送らせていただきます。
※不要の場合はお申込み時にメモ欄に不要と記入してください。

¥10,000
金額にかかわらずこてつの画像を送らせていただきます。
※不要の場合はお申込み時にメモ欄に不要と記入してください。

¥30,000
・こてつの画像
・オリジナルポストカード
を送らせていただきます。
※不要の場合はお申込み時にメモ欄に不要と記入してください。

¥50,000
・こてつ画像
・オリジナルフォトブック
を送らせていただきます。
※不要の場合はお申込み時にメモ欄に不要と記入してください。

¥100,000
・こてつの画像
・オリジナルフォトブック
・オリジナルハンドタオル
を送らせていただきます。
※不要の場合はお申込み時にメモ欄に不要と記入してください。

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