《残り時間と簡単な説明》
多頭飼育崩壊現場からボランティアさんが救い出した猫『むぎ』の里親になったがFIPを発症。発症すれば『死の宣告』と言われる病、救う方法はたったひとつ未承認の新薬を使うこと…。まだ2歳のむぎにもっともっと生きてほしい!勝手なお願いですが、皆様のお力添えをいただけませんでしょうかm(_ _)m
☆彡プロジェクトストーリー☆彡
皆様のおかげさまでクラウドファンディング目標額達成致しました。
開始時目標金額550,000円
クラウドファンディング達成額551,000円
直接支援額60,000円
保護主様グッズ販売による支援金10,500円
達成率113%
本当にありがとうございます🙇♀️むぎの日々の様子や状況インスタにてご報告させていただいております。引き続き見守っていただけますと嬉しいです🙇♀️
●はじめに・ご挨拶
こんにちは!ページをご覧いただきありがとうございます。私は『アポロ』と『むぎ』の2匹の猫の里親です。むぎ2歳が先日、FIP(猫伝染性腹膜炎)という猫のコロナウイルスが突然変異してあっという間に身体を蝕んでしまう恐ろしい病気を発症してしまいました。異変に気付き病院へ行った時には、大量の胸水が溜まっており、あと1日2日遅かったら間に合わなかったかもしれないと言われてしまいました。
●このクラウドファンディングで実現したいこと
むぎを助けたい、むぎの病気を治したい!まずはこれが1番の願いです。
FIPという病気は診断されれば『死の宣告』と言われる病気です。事実、かかりつけの先生からは 酸素室の手配や延命治療についての説明の方が主でした。何もしなければ1週間ぐらい、延命治療をしても数ヶ月~もって一年ぐらいということでした。
私自身はこの病気を以前より知っていて今は、未承認の高額な薬を使うことによって多くの猫ちゃんが治っているという事実も知っていました。私自身もこの病気を治したいという里親さんのクラウドファンディングに支援したこともありました。
●クラウドファンディングをやろうと思った理由
本来は飼い主である私が支払うべき薬代。でも、その薬代は1日16,000円✖︎45日というもの。また更に検査費や注射代、抗生剤の投与など医療費がかかってきました。(今現在の支払い済みの領収書を載せます)
未承認薬のため保険の効かない72万円という薬代。そこに諸々の検査費用、注射代、治療費、また再発防止のための費用を計算するとおよそ100万円近くかかることが分かりました。
この高額な費用を払ってでもむぎを助けるのか、夫婦でよく話し合いました。それがむぎの寿命だったんだと諦めその代わり他に困ってるたくさんの猫ちゃんを自分達が出来る身の丈に合った範囲で救える命を救うでよいのではないかとか。。。でも、薬で治るかもしれないものを諦めただただ衰弱していくむぎを見ていくのは私には到底考えることはできなかった…。多頭飼育崩壊現場からレスキューされたむぎ。ネグレクトを受け人からの愛情をもらえず怖がりで臆病だったむぎ。我が家に来てまだ1年9ヶ月、幸せな猫生だったでしょうと諦めがつくはずはありませんでした。やっと逃げなくなってやっと信頼してくれてるのに。家族になってくれてるのに。どんな状況であれここで諦めたら私は後悔しかしないだろうと思いました。
家庭にはそれぞれ諸事情あると思いますが、我が家もこれからまさに出費のかさむ時期に入ろうという時、また、コロナ禍で飲食業に勤める夫、花屋でパート勤めをしている私、皆同じく苦しい状況だとは思いますが、我が家も今のこの状況が楽なものではなく、まさにそんな時に突然のむぎの保険の効かない高額な薬代でした。
勇気の要る決断でしたがとにかくむぎの命に変えられないと腹を括りました。
本来であれば飼い主が払うべきものであり、コロナ禍で皆が厳しい状況の中とても心苦しいのですが、夫婦でよく話し合い、また元々の保護主さんの手厚いサポートや応援があり(返礼品のデザイン制作等)、何としてもむぎを助けたい気持ちと、また、愛猫がFIPに罹っても、新薬で猫ちゃんを助けられる可能性が大いにあることや、FIPという猫ちゃんの病気を伝えることで、一刻も早く承認される薬となるように、安価で手に入りやすい薬になるような時代に繋がることを願って、今回のクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
●これまでの活動
私自身は、ボランティアでもなければ、何か動物愛護の活動をしている訳ではありません。でも動物が大好きで、今私ができることということで、これまでワンちゃん猫ちゃんのフードやTNRに必要なものを送ったり、寄付金、クラウドファンディングでの支援などを少額ではありますがさせていただいておりました。
今回このようなことになり、まさか自分が支援を募ることになるとは思ってもみませんでしたが、本当に心苦しく申し訳ないのですが、愛猫むぎちゃんを救うことができたら、今後も自分がその時できることを続けていき、むぎを皆さんに助けていただいた感謝を胸に、不幸なワンちゃん猫ちゃんがいなくなる世の中を願い続けていきたいと思います。
●資金の使い道
自己負担額40万円+既にいただいている寄付金5万円
を100万から引くと55万円ですので
皆様からのご支援目標額55万円とさせていただきます。→(開始後、直接支援があった場合はその都度設定金額から差し引きます。)
今後この治療でむぎちゃんにかかる医療費に充てさせて頂きます。
勝手なお願いではございますが、皆様のお力添えをよろしくお願い致します。
今後の治療経過は随時ページ更新にてご報告させていただきます。むぎの様子も随時SNSにてご報告させて頂きます。
【Instagram】
https://www.instagram.com/hogonekonosatooya
●これまでの主な治療内容と今後の予定
6月20日 かかりつけ医院にてスクリーニング検査、胸水抜去(150cc)静脈点滴、酸素室に入院(1泊2日)等(詳細は上記にある写真1枚目に記載)
6月21日 FIP治療可能な病院へ
注射(レムデシブル)とメロンX投薬開始(以降の日々の投薬は自宅にて)
6月23日 かかりつけ医院にて胸水抜去(10cc)抗生剤処方(詳細は上記にある写真4枚目に記載)
6月26日 FIP治療の病院にて血液検査とメロンX処方と同居猫(アポロ)のPCR検査用検便提出
7月10日 血液検査と残りのむぎのメロンX処方
8月8日 むぎの血液検査とむぎとアポロのCFN処方(むぎ2錠✖︎5日、アポロ2.5錠✖︎5日)
9月5日 むぎの血液検査とアポロとむぎの検便提出。むぎ肝臓のお薬処方。(30日分)
~今後の予定~
定期的に胸水のチェック
→2度の胸水抜去を経て薬の効果で胸水溜まることなく今日に至っております。
定期的に血液検査
抗生剤の投与(今後は注射での投与を予定)
→7月10日以降抗生剤不要となってます。
同居猫(アポロくん)PCR検査陽性だった場合の新薬での予防治療(むぎちゃんへの再感染防止)
※アポロが陽性だった場合の薬代は1日20,000円✖︎5日間の見込みです。(投薬は体重によって量が決まります。投薬開始になる際の体重による為あくまで見込み金額となります)
→7月10日 アポロ陽性判明、7月末からメロンX投与決定
→その後診療所より連絡があり、次回8月8日のむぎの診察を待ってからアポロの投薬開始日を決めていくことに決定。
→8月8日の血液検査の結果を踏まえ、むぎとアポロ同時にコロナ陰性にするためのお薬CFN(ムティアンの後継薬)投薬5日間をすることに決定。
補足:当初はメロンXを投薬予定だった為、アポロの薬代は上述の様に20,000円✖︎5日の見込みでした。しかしながら、コロナフリーにする為に、より確実性の高い薬と量を考え医師よりCFNを勧められました。また、むぎに関してもメロンXではなく、CFNを改めて投与することを勧められることになりました。
むぎに関してはCFNの薬代は予定外ではありましたが、メロンXとはかかる値段が異なり、また、アポロに関しても見込みの値段よりだいぶ安くなりました。結果として、むぎとアポロ2匹のCFN代が合計115,000円となり、アポロの薬代の見込み100,000円をほんの少しだけ上回るだけになりました。
●FIPについてもう少し詳しく
FIPは猫のコロナウイルスによって引き起こされるウイルス感染症です。多くの猫ちゃんはコロナに感染していても無症状のままだったりします。そしてFIPを発症してしまう多くの猫ちゃんが1歳前後の幼い猫ちゃんということです。そして一度発症してしまうと完治が難しく短い期間で死に至る病気です。
また、FIPの症状は大きく分けてウェットタイプとドライタイプの2種あります。ウェットタイプは腹水や胸水が溜まります。ドライタイプは腎臓や肝臓に肉腫が出来たり、脳や眼球に症状が出たりします。
むぎの場合は、ウェットタイプと診断されました。胸水がとんでもなく溜まってました。
また、2歳を過ぎており、発症時期がかなり遅めとのことでした。
気付いたきっかけは少しずつ食が細くなっていったこと、(もともと偏食気味な子なのですが、偏食が激しくなっていった様にも見えました)また、少し呼吸が速いのかな?と思った時に、1分間あたりの安静時呼吸数を数えたのが病院に行く決め手となりました。(20〜40回ぐらいなら正常らしくその時は50回を超えていました)また、安静時なのに、鼻がひくひくと膨らむ様な呼吸をしていたのも気付きのきっかけでした。一般的には発熱もあるようですが、むぎは耳を触っても熱くなく、実際に発熱もなかった為、そこは判断としては分かりにくかったです。
●新薬について
FIPという病気自体もですが、実は有効な新薬があることも、またそのお薬が日本ではまだ治療薬として認可されていないため物凄い高額であることなど、あまり広くは知られていなかったりします。
ご存知の方の間ではMUTIANという薬のほうが知られていることが多いかと思いますが、私はメロンXという薬を診療所に紹介されました。こちらは毎日同じ時間に45日間投薬をし続けるというもの。猫ちゃんの体重によって投薬量が決まってきます。むぎの場合は3.64kgで4錠ずつ飲みます。今後もし体重が増え4kg〜4.5kgになれば、4錠+0.5錠(半錠)となりお薬代もその分増えます。ですので、日々の体重もチェックもしていかなければなりません。むぎの場合は成猫なので体重もそれなりにあり、お薬代も子猫ちゃんに比べれば高くなります。(むぎの体重が増えた場合の薬代に関しては目標設定の金額には計上せず自己負担)
また、投薬の前後2時間は食事を与えてはいけないので 投薬をする時間だけでなく、食事を与える時間を考えて家にいる様にしなければなりません。
●投薬について
お医者さんのお墨付きで投薬大変なタイプ認定のむぎ。こんな猫ちゃんの場合でもなんとか投薬ができるようになりました。その方法を下に記させていただきます。
むぎを洗濯ネットに入れ首から頭だけを出す。ネットの余った部分を両サイドから、むぎの背中側に集め、背中の中央部分でクルクルと丸め洗濯バサミで2箇所位とめる。(首を絞め過ぎないように。でも体はネットでしっかりフィットさせ、ネットの中で動けるスペース無いようにする。)
更にその上からバスタオルで巻き包み蓑虫状態にする。
↓
夫が猫ちゃんの体を押さえる(手の部分から体までがっちりガード)
↓
私が軍手をはめて
特に右手は二枚重ねにして、(私の場合は軍手をはめる前に右手の親指だけガムテープ巻いて親指保護)
左手でむぎの頭から頬骨までをグッと掴む
↓
重装備した右手の親指をむりやりむぎの口の中に入れ込む(犬歯に当たらない場所を狙う)
↓
親指噛ませながら開いてる口の
奥を狙い夫がピルガンで薬を投入
↓
すかさず私が顎を押さえむりやり口を閉じる
(舌噛まないように気をつけて)
↓
左手で顔を上向きにしっかり保定しながら右手は喉を上下にさする
↓
すかさずシリンジで夫が水を犬歯と奥歯の間あたりから入れる
投薬2日目ぐらいまでは方法が定まらずもう無理なんじゃないかと思うほどでしたが、この方法にしてからはかなり自信がつきました!お薬はうまく入らなくて粉々になったりぐずぐずになったりすると投薬が難しくなるので、予備分の薬を投与したりします。こうなると、失敗した分お薬代は更にかかります。なるべくスピーディに束縛する時間を少なく猫ちゃんにストレスのないようにと、やはりお金がかかるので失敗を少なめにするためにいろいろ試行錯誤してこの方法になりました。
●リターン品ついて
リターン品オリジナルクリアファイル、Tシャツ、トートバッグに関しましてデザインとサイズはこちらをご覧くださいませ🙇♀️
(Tシャツはお申し込み時にサイズをご明記下さいませ🙇♀️)
リターン
¥1,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんの画像1枚
¥3,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんの画像2枚
¥5,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんの画像3枚
¥10,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんのオリジナルクリアファイル1枚

¥30,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんのオリジナルクリアファイルまたはオリジナルTシャツまたはオリジナルトートバッグの中からお好きなもの1つ(お選びいただき備考欄へ1つご記入下さい。また、Tシャツの場合サイズもご明記下さい)

¥50,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんのオリジナルクリアファイルまたはオリジナルTシャツまたはオリジナルトートバッグの中からお好きなもの2つ(お選びいただき備考欄へ2つご記入下さい。また、Tシャツの場合サイズもご明記下さい)

¥100,000
心を込めたお礼のメールとむぎちゃんのオリジナルクリアファイルとオリジナルTシャツ、オリジナルトートバッグの6点セット(Tシャツ3枚分のサイズをそれぞれご明記下さい。)

利光 万里 (承認) –
むぎちゃんの回復を心から願っています!
石田 (承認) –
むぎちゃん、きっと頑張れます!
みんなの愛に包まれて、一日も早い回復を祈ってます。
齋藤さんも辛い日々でしょうが、陰ながら応援しています。
八木 (承認) –
同じにゃんこの飼い主として、他人事ではありません。治せるものなら、なんとしても治したいと切に願うと思います。
むぎちゃん、頑張って!むぎちゃんの回復はたくさんのにゃんこと人の希望です。
山口 (承認) –
微力ながら協力させて下さい!
むぎちゃんの回復を心から願っています❤︎❤︎