《残り時間と簡単な説明》
プロジェクト終了まで…残り
1歳11ヶ月のツンが致死率100%と言われるFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症しました。
お薬がとても高額な上に、保険が適用されず、自己負担さらにはとても厳しいと判断し、
クラウドファウンディングをはじめました。 どうか皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
☆彡プロジェクトストーリー☆彡
【はじめに・ごあいさつ】
はじめまして。 数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。 1歳11ヶ月になるスコティッシュフォールドのツン♀と暮らしているセガワとゴトウと申します。 ツンはブリーダー放棄により保護された保護猫で、3ヶ月の時に譲っていただきました。
うちに来た時のツンです(2021/02/13)
【体調の変化】 うちに来る前は真菌の治療をしていたり、譲っていただいてすぐに猫風邪をひいたり、 小さくて少し体の弱い子でした。 すくすく育って、避妊手術も無事に終え、何事もなく過ごしていましたが、 今年の4月から5月頃からだんだん食欲がなくなりご飯を残すようになりました。 しかしなんだか体はぷくぷくとしてきたのです。 気になってはいたけど1ヶ月ほど忙しく、なかなか病院に連れて行けませんでした。 ワクチン接種も兼ねてかかりつけの動物病院で上記のような症状があると相談して、血液検査をしました。(2022/05/13) 5/19に再度病院へ行った際、血液検査の結果タンパク質の数値が高いことがわかり、 病院ではそれ以上詳しくはわからないので血液検査を外注検査してくれることになりました。
この日はワクチンを打ちました。このときでお腹が膨れてきているのがわかりました。
6/6のツン 元気はありますがお腹がぽっこりとしています。
6/6に結果を聞きに病院へ行きました。その結果猫コロナのウイルスの陽性反応が出ていることがわかり、 エコー検査もすることになりました。エコーでお腹を見てみると腹水が溜まっていることがわかり、 猫伝染性腹膜炎(FIP)だろうという診断結果でした。
かかりつけの病院では、自分でgs441524という薬を買って、治療するしかないと言われました。 その薬は高額で、とても払える額ではありませんでした。 この時はFIPについての知識が全くなく、ステロイドでどうにかできないのかとすら思っていました。 担当の先生には余命は早くて1ヶ月ほどだと伝えられました。 諦められず、他にFIPの治療法や治療をしている病院がないか調べました。 するとgsよりも安価なモルヌピラビルという臨床試験薬を使用している病院をみつけ、 家から1時間半ほどでしたのでそちらに相談しました。 かかりつけの病院でした検査では細かいことがわからなかったので、猫白血病、 超音波を含む検査を詳しくしてもらいました。(6/17)![]()
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その結果FIPウェットタイプの初期でした。 そもそもFIPには2種類あり、お腹に腹水が溜まるウェットタイプか肉芽腫などが形成されるドライタイプがあります。 臨床試験薬ということもあり通常の半額で治療が始まりました。6/17の診療費
お薬代は¥11,385 ÷ 7日分(1日2回) = ¥813/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥115,445 日本未認可のため保険適用外です。 お薬を始めて、慣れないピルガンでの投薬、12時間ごとという決められた時間に最初は戸惑いました。 肝臓の数値も高かったため肝臓のお薬も併用していました。 慣れてくるとご飯に混ぜて食べてくれるようになりました。 1週間後、6/24
少し数値が良くなりましたが思ったよりもよくなっていなかったので薬の量を増やしました。 なぜか鼻の真ん中あたりに傷があったので点鼻薬もいただきました。 お薬代 ¥14,245 ÷ 7日分(1日2回) = ¥1017/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥38,775 (保険会社に明細を提出してしまったためこの日の明細はなし) 薬にもだいぶ慣れてきましたが引き続き肝臓の薬も併用。 【1週間後、7/1】
また少し数値が良くなり、薬の量を少し減らすことになりました。次は2週間後に病院へ行くことになりました。 お薬代 ¥25,900 ÷ 14日分(1日2回) = ¥925/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥59,224【2週間後、7/15】
数値がとても良くなっています。 ですが白血球数が低下しすぎなため、薬の量を減らすことになりました。 お薬代 ¥19,400 ÷ 14日分(1日2回) = ¥692/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥43,807 また2週間後に病院へいきます。
このあと体調はよかったのですが、下痢と体にいくつかハゲをみつけました。 痒そうにしている様子もなかったので次の病院の日に診てもらうことにしました。 【2週間後、7/28】![]()
炎症の数値が上がっていました。この日は真菌の培養検査もしてもらいました。 お薬を少し増やしてもらうのと、皮膚用の軟膏をいただきました。 お薬代 ¥20,700 ÷ 14日分(1日2回) = ¥739/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥59,785
次も2週間後に病院です。 この後も下痢が治らず、1週間後には水のような下痢と食欲は全くなし、3日後くらいには下痢が緑色の粘膜質になっていて、目がすごく虚ろでほとんど動かなくなってしまいました。 仕事で病院に行く時間がなかったこと、遠方だということもありすぐには病院に連れていけませんでした。 【2週間後、8/12】
炎症の数値がとても上がっていました。熱も40度以上あり、モルヌピラビルが効いていませんでした。 さらに真菌も発症していました。 この日ですでに治療開始から56日でしたが先生の提案で薬をgs441524の錠剤に切り替えることにしました。
お薬代 ¥28,000 ÷ 7日分(1日1回) = ¥4000/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥46,750
注射薬もありますが、ツンは注射が大嫌いでとても暴れるため、 脳の血管が突然切れてしまうかもしれないとして注射はやめたほうがいいだろうと判断しました。8/13のツン 痩せ細そって元気もなく、食欲もないです。 【8/15】
gsに変えてから3日ほど経っても食欲は改善されず、すごく辛そうにしていました。 8/15に息がとても浅く、呼吸が速くなっているのに気づき、病院に連れていくと肺炎を起こしていました。 肺炎治療の注射と点滴を打ってもらい何とか落ち着きました。 これからFIP、真菌、肺炎と戦わなくてはいけなくなりました。
この日は肺炎の抗生剤、食欲増進剤などを処方していただきました。 肺炎のため、酸素カプセルを使用したほうがいいと提案され、酸素カプセルのレンタルも始めました。 【8/18】
この日はFIP治療のため通院しました。 肺炎は良くなっていて真っ白だった肺が少し白いくらいまで良くなりました。 ですがFIPのほうが良くならず… SAAという炎症の数値は高いのに白血球数はすごく少ないです。 白血球数は低すぎると急死の恐れがあります。 先生と相談してgsを1錠にして種類を変えてみることにしました。 まだまだ食欲もないので増進剤を上げつつ様子を見ていくことになりました。
お薬代 ¥18,000 ÷ 7日分(1日1回) = ¥2,571/1回分 検査費用もプラスしてこの日の代金は¥44,715 【8/26】
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やっと熱が下がりました。 最近は食欲もすごく出てきて、出した分を完食、もっとちょうだい!と鳴いてきます。 一口も口にしなかったときよりもすごく回復しました。 下痢もやっと治りました。 さて、白血球の数値がものすごく高くなっていました。 白血球の数値にはタイムラグがあるみたいなのでこの間熱が高かった時のが今出ているのかもしれないとのことでした。 少し様子見です。 この日、先生から薬を変えて症状が落ち着いたので、また投薬が1からやり直しになると伝えられました。 なので8/12から84日間、11/3まで治療が続きます。 gs4441524の錠剤はモルヌピラビルよりも1回の値段が2倍~2.5倍、 ツンの体重が増えればもう少し薬の量が増えてさらに高額になります。 モルヌピラビルでの治療であればなんとか支払えていた代金も、これからは厳しくなってきてしまいました。 モルヌピラビルは臨床試験薬ということもあり半額で処方してもらっていましたが gsは値引きなどがないので費用面でとても厳しくなってきてしまいました。 そしてFIPのお薬は日本未認可で保険会社適用されません。治療費は保険に入っているため7割負担してくれます。 ですが薬代だけで実質20万円以上かかってしまいます。 すごく勝手で情けないですが家族であるツンを何とかして助けたいと思って できることは全てやるつもりでこの文章を書いています。 そのため以前から検討していたクラウドファウンディングをやってみようと思い、プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
容体が不安定ですが治療を諦めず、ツンのFIP寛解を目指したいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
ツンのFIP寛解のためと、 少しでも多くの人々にこのFIPという難病を知ってもらたいという思いからです。 FIPの薬はまだ日本では未認可、治療を行なっている病院も少ないです。 もちろん保険が適用されないお薬ですので費用が高額になってしまいます。 私も治療を諦めようとしましたが、調べてみると新薬も出てきています。 日本でも十分の治療が受けられるようになること、薬が認可され、 費用で諦めていた方達も気軽に治療ができるようになることを願ってプロジェクトをはじめました。
資金の使い道
治療費に総額30万円〜40万円ほど。 保険適用の治療費については7割保険会社が負担してくれます。 お薬代だけでも20~25万円ほど、 そのほか検査、治療費で15〜20万円ほどを想定しております。 想定金額がはっきりしないのはツンの容体に変動があるためです。 リターンについて 私自身、写真を糸でイラストレーションにする作家活動をしております。 https://www.instagram.com/omiu_hyangi/
ツンをイラストレーションにした作品をサイズ、種類を変えてリターン品として考えております。
実施スケジュール これからも定期的に通う病院での診察結果や代金の報告、ツンの経過観察を随時投稿していきます。 最後に 大事な家族であるツンを助けたい。また元気に遊んで欲しい。これからも長くいっしょにすごしたく、 FIP寛解を目指したおります。 どうか皆様のお力をお貸しください。 初めてのプロジェクトなので至らぬ点があるかともいますが温かく見守ってくださると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
リターン
¥1,000
お礼のメール、ツンの写真2枚

3 支援者
¥3,000
お礼のメール、ツンの写真4枚

5 支援者
¥5,000
ツンのイラストレーション A4サイズ1枚

9 支援者
¥10,000
ツンのイラストレーション A4サイズ2枚

7 支援者
¥30,000
ツンのイラストレーション A4サイズ3枚

3 支援者
レビュー
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