釣り針が刺さった猫

海に囲まれた石垣島では、あちこちの海岸で釣りをしている人を見かけます。
その環境ならではの危険が「釣り針が刺さる事故」。
画像は大きな釣り針が刺さってしまった猫。
病院で全身麻酔をして切除してもらいました。
釣り針は下顎にブッスリ刺さっていました。
抜けないように「返し」がついている針だから、動物たちが自力ではずす事は困難です。
釣り針が刺さった猫の治療保護は毎年何件かあります。
病気とは違い、釣り針を取り除いて抗生剤を注射した後、様子を見て早ければ翌日にはリリース出来る短期保護。
しかし、もしも釣り針を飲み込んで体内に引っかかってしまったら、開腹して取り除かねばならない。
「釣り針」は猫だけでなく、多くの生き物にとって危険な物です。
それをそこらに棄てて帰る人は、無責任で雑な性格なのでしょう。
危険物をきちんと片付けて帰らない人は、釣りをしてはいけないと思います。
プロジェクト残り27日。
猫たちの治療保護費用の御支援お願いします。
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釣り針の置き去り禁止画像はボランティアが撮影した画像を元に筆者が作成しました。
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