新さくらねこ

画像は16日の金曜にTNRの手術を終えた猫。
野良猫40頭ほどの繁殖が確認されている地区から捕獲されました。
その地区は元々別の人が餌やりをしていてTNRには非協力的だった場所。
元の餌やり人がある日突然来なくなり、飢えた猫たちが付近のTNR実施餌場へ来るようになり、慣らして捕獲・手術に至りました。
現在、ボランティアたちが週に5~6匹ペースでその地区の猫たちの手術をしています。

去年も別の場所で似たような事例がありました。
避妊去勢手術をせずに餌だけやっていた無責任な人が、ある日突然来なくなる。
40頭以上の不幸な猫たち。
もつと少ない時、まだ1~2匹くらいだった頃に避妊去勢手術をしていれば、ここまでの数にならなかったでしょう。

避妊去勢手術を済ませた後、手術済みを表す耳カットを施された猫たちは「さくらねこ」と呼ばれます。
さくらねこには飼い主はいないけれど、ゴハンをあげて見守る人がいます。
怪我や病気の際にはボランティアに寄せられた支援金が医療費となっています。
ラリマーは現在、石垣島の南北合わせて約200頭のさくらねこの見守りをしています。
消費するフードは1日10kg以上。
屋外で暮らす猫たちは風邪・口内炎・釣り針が刺さる・交通事故など、病気や怪我が多く、その医療費は時には1頭で数万に及ぶ事も。

当プロジェクトは猫たちの医療費と、保護施設の電気代・水道代の御支援をお願いしています。
石垣島のさくらねこたちにどうか御支援お願いします。

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