テリツヤ小石 活動再開3 220901

今日は、調査プランの詳細です。
無理筋な項目もありますが、急ぐことでもないので、タイミングが来たら着手できるよう、出来る範囲で粛々と、やっていこうと思います。
3 プラン再考
3-1 最終的に証明したい事
A:テリツヤ小石について、特徴である表面の艶は自然由来である
B:テリツヤ小石が、Y氏の地元の浜に1940年頃にあった石と同じものである
3-2 課題
A:人工研磨か自然由来か、表面の状態から見分けることが可能であるか
B:比較対象の「1940年頃に浜にあった同様の石」を入手できるか
3-3 方針
- 似たような石・南紀の地質・分析手法等について、文献調査
- 鉱物・岩石・地質について、基礎知識をつける
- 周辺地域を含む現地調査
- 破壊的分析は最終手段とする
3-4 検討
3-4-1 研磨と艶
- 表面観察の方法
- 岩石種類・鉱物種類による表面のちがい
- 考古学分野に事例がないか
- 非破壊で可能な分析
- 実際に同じ材質と思われる石を研磨・比較
3-4-2 現地調査
- 浜
- 地元の礫が使われている塀、道、庭等
- 産出源の可能性のある河川と周辺の地層
- 浜の海中!
3-4-3 販売されていたフィリピン産の玉石の調査
- 業者に問合せ
- 現地!
3-4-4 他
- orthoquartzite or not?:構成する粒が丸いかどうか
- 海岸礫 or 河川礫?:扁平率等の計算
- 撮影しなおし